- 2011年07月04日
愛の逃亡者
中国語準初級のping4yee5です 広東語も勉強しています。
孔子学院は受講生同士や先生との交流がとても楽しいところですね年2回ほど開催される交流会もありますし、
普段はあまり接することのない職業や年代の方々とも知り合えて、中国語の学習という共通の目標を持って努力
できるのがとてもいいです
今夜もその仲間とツイッターでたまたま集合し、楽しく会話できました。
一人の人が「眼鏡をなくして、地下鉄の忘れ物センターへ行かないと・・・」とつぶやくと
「我的yanjing在哪里? 声調を間違えると、大変ですよね。」とまた別な人返信が来ました。
私が「声調を間違えるとどうなるの?」と尋ねると、その人から
「眼鏡が目になってしまいます。ので、私の眼鏡はドコ?が私の目ん玉
はドコ?になっちゃいますね」と
教えてもらいました。
そこでさっそくネットの中国語辞書で調べると眼鏡は眼镜で、目の方は眼睛とありました。
ちょっと待てよ?確か私の好きなレスリー・チャン(張國榮)の歌にもこの目という単語が入った曲があったぞ、と
検索してみると、1988年に発表された「Virgin Snow」というアルバムに収録されている「燒毀我眼睛」という曲でした。
you tubeでは見つからなかったので、百度で検索してみたら音声ファイルで聴けたのですが、どことなく聞いたことのある
曲でした。それでレスリーのファンサイトで調べてみると、なんと元歌は沢田研二が1974年に出した「THE FUGITIVE 愛の逃亡者」
という曲だと言うこと。 これはyou tubeで見つかったのですが、さらに驚いたのが、沢田研二が1974年に香港公演を行っていて、
そのときリハーサルをしている模様の動画もyou tubeで見られたことでした。
今から30年以上前の沢田研二は、いやジュリーはすごくいい男で「勝手にしやがれ」を広東語でカバーした女性歌手の
歌を聞いて、耳慣れない広東語の響きにずっこけたりしている場面が見られます
かつては香港でたくさんの日本の曲がカバーされていました。レスリーも最初に人気が出たのが吉川晃司の「モニカ」
でした。
今夜はツイッターでの会話から、二つの中国語の単語を覚えられ、昔のレスリーとジュリーの曲も聴けて、さらに1970年代の
香港の様子も見られたとても有意義な夜でした