- 2012年07月11日
牡丹亭
昆劇の「牡丹亭」楽しみですね。
日本人はお盆の習慣などのせいか霊魂にも寛容なところがありますが、中国人にとっては幽霊や妖怪の類は決して人間の世界とは一緒にできないもの。でも「白蛇伝説」とか「画皮」など面白い映画も多いですね。牡丹亭のストーリーは怪奇的な話の展開の元に結ばれる真実の愛(珍しくいちおうハッピーエンド)という物語になるのでしょうね。
ところで
日本では死体の量詞に「体」を使いますが、中国語では「具」ですよね。道具や工具などのように物質的な感じがします。「一体の死体」というとむずむずと動き出しそうな生々しさを感じて怖いかしら?
牡丹亭と言えば玉三郎さんも昆劇で上演しましたね。観客は楽しいですが、中国語とか大変だったことと思います。中国にも中国の玉三郎さんというか今とても注目されている「李玉剛」さんという歌劇員さんがいます。歌もうまいし、とてもすてき。同一人物に見えるでしょうか?
役者ってすごいというか、化粧って怖いわ~ yan