- 2019年12月21日
2019年秋学期3回目の中国文化サロンを開催しました
札幌大学孔子学院では、毎週の講座とは別に、中国文化の紹介並びに受講生と中国人留学生との交流を主旨に「中国語・中国文化サロン」を開催しており、毎回テーマを設定して月に一回程度、講座受講生・会員ばかりではなく札幌大学近隣の方々を対象に参加者を募っています。
12月20日に2019年度秋学期3回目の中国文化サロンを開催しました。
今回は「砂漠はオアシスになった----楡林の昨日と今日」と題して、陝西省楡林市出身の漢弁派遣講師馬華先生が担当しました。馬先生は出身地である楡林市のことを「陝西省の最北部に位置し、北は内モンゴル自治区に接して、歴史上北方民族が南下する際の交通の要衝です。また楡林市の北にはムウス砂漠が広がっており、過度の開発で砂漠面積が拡大していた。そのため中国政府や陝西省は自然保護プロジェクトを推進して「緑進沙退」(植林による緑の増加と砂漠地域の減少)を実現し、今では砂漠のアオシスと言われるような緑溢れる都市になった。」と紹介しました。
その後、参加者は中国茶とお菓子をいただきながら、サポートの中国人留学生も交えて懇談しました。
なお、今年度最後の秋学期第4回は次のとおりです。お気軽にお申し込みください。
- 実施日 第4回 2020年1月17日(金)14:40~16:10
- 場 所 札幌大学1号館2階1223室
- テーマ 第4回「中国官僚の付き合いにおける酒文化(汪志平学院長)
- 募集人数 30人 ※先着順で締め切ります
- 申込期限 第4回 1月15日(水)16:00
- ※所定の申込書にご記入の上事務局にご送付ください。